2013.06.08

ポルトガルパンを目指して。

なぜか、ポルトガルで食べるパンはおいしいのです。
もっちり目の細かいパンも好きですが、ポルトガルパンのあの軽い感じはやっぱり料理に合うし、ワインにも合うし、おいしい。
粉の違いも大きいとは思うのですが、ポルトガルパンに近いのを作ってみたいと、思って日々研究中です。

目指すのはこれ。
carcaças、カルカッサ、ビファナという豚バーガーに使われたり、レストランで籠に入ってテーブルにドン!と置いていかれます。

mezashitea.jpg


ネットで調べて、翻訳にかけるも配合はわかっても、レシピはよくわからないし、とりあえず配合を比較して、調整しました。
ポルトガルのcarcaças、普段の朝食のハードトースト、堀井和子さんの丸パンなどなど。
ずい分、参考になりました。

mezashiteb.jpg mezashitec.jpg


最近、ホームベーカリーばっかりだったので生地の扱いが鈍ってました、三回目にして要領を得てきた感じ。
もちろん、捏ねはホームベーカリー頼みですが。

mezashited.jpg


だいぶ、近いものになった気がします。
試作を重ねる間に、強力粉のストックが切れて、○協のはるゆたかブレンドから○オカのはるゆたかブレンドに粉が変わったのですが、味や食感が変わりました。
強力粉、イースト、砂糖、塩、水というシンプルな配合なので粉の味がよくでるのでしょう。
もうちょっと、手慣れたら、ポルトガルの粉を何割か混ぜてみようと思います。

mezashitee.jpg


目指せ、carcaças風